SEO対策・アクセスアップに有効な被リンク数

ホームページ・ブログを作成された方からしてみれば、

「作ったからには多くの人に見て欲しい」

これはサイトの管理人であれば、みなさま共通の願いかと思います(逆に、誰にも見せないのにネット上に公開なんて、まずしませんし)

そして、そのアクセス数を増やすためには、検索エンジンからのサイト評価を上げ、検索結果での順位を上げることが重要!

※最初からそのサイトを知っていて訪問する人は少なく、多くの人は基本的には検索でたどり着くorリンクからたどり着くものなため

それには、検索順位の向上に、サイトへの被リンク数(他サイトからの自サイトへのリンクのこと)の増加が大変効果的です!!

特に、被リンクは、参照されるほどよいサイト、ということで、他サイトからの投票、とみなされ、多くのリンクを集めている場合、その被リンクは人気を示すバロメータ的扱いになっています。

実際、その原理で、現在超大手にあたる検索エンジンの、GoogleでもYahoo(アルゴリズムはGoogleと同じ)でも被リンク数は検索順位を決める際の重要な指標のひとつになっています(もちろん他にも多数の要素ありですが)。

検索エンジンの検索画面でキーワード入力欄にlinkto:パラメータをつければその被リンク数はチェックできますが(検索エンジンにより対応していなかったり、手法が違う場合有り)、リンクしてくれている元の詳しい情報までは不明なものです。

また、この部分ですが、検索エンジンの仕様変更というものは、基本的に頻繁にありますので、ちょっとした変更等で、すぐにこうした調査用のコマンドが無効になってしまったりしてしまいますので、 サイト情報・いろいろなバック情報を詳しく調べたい場合は、後述のSEO関連に強い便利サイト系でのしっかりチェックをオススメします。

やはり! 苦労して手掛けたサイトの作成者であれば、自身のサイトの人気の指標として、サイトへのリンク数や、リンク元の情報も詳しく知りたいもの。

そんな被リンク数、リンク元のチェック

簡単にこちらの↓サイトから行うことができます。

他にも、もちろんこういった情報調査においては、多数参考になるサイトはあります。

hanasakigani.jp  http://hanasakigani.jp/

SEOチェキ  http://seocheki.net/

SEOTOOLS  http://www.seotools.jp/

これらのサイトは、すべて無料で対象サイトのSEO対策状況、検索順位等をチェックできる、大変有用なツールサイトです。

無料、かつ、利用方法も簡単なので、ぜひ活用ください。

※無料であるがゆえに、責任は無いので、Googleの最新ロジック変更等への対応は遅れてしまうこともあります

簡単な被リンクの説明

基本的に、最近の検索エンジン(特にGoogle検索を中心に)は、検索キーワードに対する結果として返すサイトの上位には、

検索している人の役に立つ、人から注目されているサイトが表示されるべき、

という発想でアルゴリズムを組んでいます。

そのため、注目されているなら、自然とそのサイトへ、他サイトからリンクが集まっているはず、と、リンクを受けている数をそのサイトの他者からの評価、として認識します。

また、その被リンクも内容により、評価の重さに違いがあり、

基本的に

テーマの近いサイトからのリンク >> テーマの関係無いサイトからのリンク(無差別なリンク集等)

1方向の被リンク(こちらからはリンクを貼ってない) > 相互リンク

リンクするテキストがサイトの内容にマッチしている > 内容にマッチしないテキスト

文中で前後関係ある内容でリンク > 前後の文脈と関係無いところからリンク(広告やスパムコメントなども)

となっています。

また、そのリンクを張っているページ内の他の発リンク数によっても、発リンク1本あたりの重みは影響されまして、

外部へのリンクが少数 > 外部へのリンクが多数 >> 外部へのリンクが多数で100を超えている

とされています。

外部リンクの評価が落ちる100、という数は検索エンジン大手Googleがリンクの重さに対する評価として明言したもので、この数を超えているページからのリンクの評価は低いとのこと。

また、被リンクの効果により、検索された時の順位の向上というSEO効果が見込めますが、

その順位向上効果を見込む場合、何という文字をアンカーテキスト(クリックするとリンク先が開く文字)に設定されているかも重要視されます。

※関係無い文字でリンクする可能性は低いので、アンカーテキストはリンク先サイトの中身を表現しているだろうと推測されるため

より詳細な部分は別途、次の被リンクとはのページで解説します。

被リンクとは

被リンクとは、別名、バックリンクとも、インバウンドリンクともいい、

当該サイトに対して貼られているリンクのことを指します。

※どこかのウェブサイト内でクリックすると、そのサイトが開くリンクのことです。

基本的に、最近の検索エンジン(特にgoogleの理念では)は、検索キーワードに対する結果として返すサイトの上位は、人の役に立つ、人から注目されているサイトであるべき、という発想でアルゴリズムを組んでいます。

そのため、注目されているサイトであるなら、自然とそのサイトへ、他サイトからリンクが集まっているはず、と、被リンク、リンクを受けている数・質を、そのサイトに対する、他者からの評価・投票である、とみなして評価をつけています。

特に、検索エンジンの世界最大手であるGoogle検索においても、

被リンクを受ける = 有益なサイトとして、他者から注目され、評価されている

という扱いで、多くのリンクや、良質リンクを受けているサイトを高評価します。

もちろん、検索順位に関しては、他にも多様な要因があり(Google曰く、約200ほどの順位策定の指標あり)、一概に、順位決定要因に、被リンクのみが重要、というわけではないですが、それでもかなり重要な位置をしめていることは確かです。

※この被リンクの量・質と、リンクされる際のアンカーテキスト(クリックしてリンクが開く文字のこと)がかなり大事であるとされています

Google以外の検索エンジンでも、Yahoo!Japanのように、Googleの検索エンジンアルゴリズムを採用しているため、ほぼGoogleと同様の評価基準で順位情報を決めるものや、他、各社独自の検索エンジンでも、被リンクは他者からの評価・投票とみなし、順位向上に重要視するところがほとんどです。

被リンク効果

被リンクとは、そのリンク1本1本自体にもそれぞれ評価の重みの差があり、

高評価サイトからのリンク > 低評価サイトからのリンク

同ジャンルサイトからのリンク > 別ジャンルサイトからのリンク

発リンクの少ないページからのリンク > 発リンクの多いページからのリンク

ドメインの異なるサイトからのリンク > 同一ドメインからのリンク

評価を上げたいワードを含むアンカーテキストでのリンク > URL等でのリンク

といった評価差があります。

特に、特定のワードでの検索順位は、そのワードのジャンルと近いサイトからのリンクの効果が大きいです。

アンカーテキストに関しては、一種に偏ると不自然なのである程度バリエーションがあった方がよい、とされていたり(多くの人がブログ等で言及すれば多種多様なものになる方が自然だろう、という見解で)、 本来の主旨にあたるワードが入っているアンカーテキストの方がよいとされています。

例えば、SEO対策のサイトであれば SEO という言葉を入れてリンクされている方が SEO という単語で検索された時の検索順位向上に役立つ、というものです。

そのため、極力リンクを受ける場合は、サイトのタイトルや、関連する用語でリンクを貼ってもらうようにしましょう。

※ただし、googleは自然なリンクを好むので、あまり偏るのはよくありません(誰かがわざとリンクを増やしているという疑いにつながる)

また、近年、関係ないジャンルのリンク集等で、特に1ページからの発リンクが多いページからの被リンクを、ほとんど評価しなくなってきました。

同様に、そうした、外部リンク大量の、明らかにリンク増やしのためのリンク集サイト、と思えるサイトのドメイン自体、ほとんど評価しない方向です。

※被リンクドメインの多様性等には貢献はしてくれるので、まったくの無意味ではありませんが

主に最大手検索エンジンの運営であるGoogleが明言している外部サイトへの発リンクは、1ページからの発リンクが100を超えると、リンクの重さをかなり低く扱う、としています。


被リンクの1本1本の数え方ですが、厳密なカウント(どこのサイトの、どこのページからリンクされている等)はGoogleのウェブマスターツールでも使用しないとわかりませんが、 公開・公表されているルールづけでは、

・1ページから出ている同一URLへのリンクは何本でも、1本扱い

※アンカーテキストの効果はページ内最初に出てきたリンクのアンカーテキストのみ有効

・1サイト(1ドメイン)内で、別URLから出ているリンクはすべてカウント

・同数のリンクならば、それぞれドメイン(できればリンク元IPも)が別であるほど、多様な人から評価されていると見なされ効果が高い

などがあります。

ですので、本当にいいサイトでしたら、1ページ内で繰り返し宣伝、リンクするよりも、数ページで紹介、かつ、的確なワードでリンクをひいてあげ、 さらに効果を上げるのならば、複数のサイト・ブログ(別ドメイン運営)などで宣伝する方が、より効果的となります。